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WindowsとWSLから相互にファイルにアクセスする方法

WindowsからWSL上のLinuxシステム、WSL上のLinuxシステムからWindows上のファイルにアクセスする方法を紹介します。 * WindowsからWSL上のファイルにアクセスする方法 エクスプローラー上で \\wsl$ と入力すればOKです。WSL上のシステムが起動していれば、下記のようにエクスプローラー内にドライブが表示されます。 * WSL上にセットアップしたLinuxからWindowsのドライブにアクセスする方法 WindowsのCドライブは、Linux上の /mnt/c/ にマウントされています。LinuxのShellから、 /mnt/c にアクセスすればOKです。

FirebaseのEmulatorを利用する際にJavaをインストール

Firebaseのエミュレータ起動に失敗 Windows環境で firebase emulators:start コマンドを実行してFirebaseのエミュレータを起動しようとしたところ、下記のようなエラーが発生しました。 i firestore: Firestore Emulator logging to firestore-debug.logosting ! firestore: Fatal error occurred: s are not running, calls to these services from the Functions emulator will affect p Firestore Emulator has exited because java is not installed, you can install it from https://openjdk.java.net/install/, Your requested "node" version "10" doesn't match your global version "14" stopping all running emulatorsirestore-emulator-v1.11.15.jar... i functions: Stopping Functions Emulator i firestore: Stopping Firestore Emulator ! firestore: Error stopping Firestore Emulator 解決法 Javaがインストールされていないとのエラーメッセージなので、 AdoptOpenJDK をインストールします。この記事を書いている時点でのLTSのJava 11をインストールして無事起動するようになりました。

eslintのエラー「describe is not defined when installing jest」の解消法

Jestでテストを書く際にdescribe functionを使うと、describe functionが定義されていないので「‘describe’ is not defined.(no-undef)」というeslintのエラーが出ることがありますが、eslint.jsに下記の設定を追加すれば解消します。 "env" : { "jest" : true } 同様にmocha関連のfuncionを使用した際にも「‘xxxxxx’ is not defined.(no-undef)」などが出ることがありますが、これも "env" : { "mocha" : true } と追記すれば解消します。

Windowsでnvmを使う方法

複数のNode.jsのバージョンを管理するソフトウェアとしては、下記のようなものがあります。 nvm (Node Version Manager) nodebrew nodenv 本記事ではWindowsでnvmの使い方を解説します。 NVMの主なコマンド一覧 いずれもWindowsでは管理者権限でPowerShellやコマンドプロンプトを実行するのが無難です。 nvm list available インストール可能なNode.jsのバージョン一覧を出力。 nvm install {version} {version}で指定したNode.jsをインストール。 nvm ls 現在インストールされているNode.jsのバージョン一覧を出力。 nvm use {version} {version}で指定したNode.jsに切り替え。

JavascriptのObject Literalを使った条件分岐

条件分岐を簡潔に書きたい! 条件分岐をする場合、通常はif~else文やswitch~case文を使うことが一般的ですが、Object Literalを活用すると簡潔にコードを書くことできる場合があります。Object Literalを利用するのは、ちょうどPHPのarray、JavaのMap、C#のDictionaryなどの連想配列を利用するイメージが近いと思います。 switch~case文とObject Literalを使った場合のコード例をいくつか示していきます。 switch~case文とローカル変数を使った場合 function GetStockCode_LocalVariable ( makerName ) { let code = "" ; switch ( makerName ) { case "Asus" : code = "2557" ; break ; case "MSI" : code = "2377" ; break ; default : throw new Error ( "unsupported maker: " + makerName ) ; } console . log ( code ) ; } 一般的な書き方ですが、下記の短所があります。 mutableなローカル変数のcodeを定義しなければならない。 switch~caseのキーワードやbreakキーワードが何度も出現し、重要な部分がわかりにくい switch~case文と即時実行関数式(Immediately Invoked Function Expression)を使った場合 function GetStockCode_IIFE ( makerName ) { const code = ( ( ) => { switch ( m

Unityのバイナリがフォルダに出力されない問題

Visual Studio上でNUnitのプロジェクトから、Unity本体のプロジェクトを参照させて、Unity本体のプロジェクトのコードの一部をテストさせようとしたところ、下記のエラーメッセージが出力され、Debugディレクトリにアセンブリが生成されず、NUnitを実行することができませんでした。 Metadata file 'ProjectFolder\Temp\bin\Debug\Assembly-CSharp.dll' could not be found. Google先生で検索したところStack Overflowでドンピシャの質問を見つけました。 https://stackoverflow.com/questions/58614995/visual-studio-doesnt-put-binaries-of-unity-project-to-output-folder 記事の通り Disable the full build of projects を False に設定すると、無事bin/Debugフォルダにアセンブリが出力されるようになりました。

Bloggerでアップロードされた画像の保存先

2021年5月現在、Bloggerで画像を投稿する場合は、下記の方法があります。 コンピュータからアップロード Google Photosでアップロードされている画像から選択 URLから参照 Bloggerですでにアップロードされている画像(またはアルバムから参照) 2.のGoogle Photoでアップロードされている画像から選択の場合は、Google Photoに自らアップロードした画像なので、元画像はGoogle Photosのアルバムから確認することができます。 問題は、 4.のBloggerですでにアップロードされている画像の保存先 です。少し調べたところ、下記のURLから確認できることがわかりました。 https://get.google.com/albumarchive/ 容量のカウントは、他のGoogleのサービス (Google Drive, Gmail, Google Photosなどと)と合算されるようです。