スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

PDOで指定したクラスにデータを割り当てて取得する方法

PDOで指定したクラスにデータを割り当てて取得するには、\PDO::FETCH_CLASSをMyPdo::fetch, MyPdo::fetchAllメソッドの引数に指定すれば簡単に実現できます。 通常はPDO::FETCH_ASSOCを指定して、array形式でデータを取得する方が手軽ですが、classでデータを扱うと、下記のメリットがあります。 arrayよりもclassでデータ取得した方がメモリ使用量が少ない arrayよりも、どんなデータを扱っているのかが明確になる それでは、\PDO::FETCH_CLASS使用例を下記に示します。 <?php $sql = <<<EOF SELECT id, name, weight, price FROM table_prodict EOF; $conn = new MyPdo(....); $conn->prepare($sql); $stmt = $conn->execute(); // クラスは第2引数で指定 $stmt->fetchAll(\PDO::FETCH_CLASS, Product::class); Porductクラスは下記を想定しています。 <?php class Product { public $id; public $name; public $weight; public $price; } \PDO::FETCH_CLASSの挙動についての補足です。 クラスを特に指定しないと、取得したカラムに対応したプロパティを持ったstdClassのインスタンスで結果が返ってきます。 指定したクラスに、クエリから取得したカラムに対応したプロパティがない場合(例えば、上記のProductカラムに$priceプロパティがない場合)は、動的にプロパティが定義されて取得したデータがセットされます。 \PDO::FETCH_PROPS_LATEを使うとプロパティにデータをセットする前に、クラスのコンストラクタが呼ばれます。クラスの事前処理が必要な場合に指定すると便利です。 クラスのプロパティ定義がprivateでも正しくデータはセットされます😲
最近の投稿

Spring Boot 2.5でplain.jarが生成されてApp Engine上でのアプリケーションの実行に失敗した話

Google App EngineのJava 11環境でSpring BootアプリケーションをGradleを使ってデプロイしたところ、ローカル上では正しくページ表示されるのに、App Engine上にデプロイすると、なぜか、500エラーになるというトラブルに遭遇しました。 Google Cloudのログを調べてみると下記のエラーログを発見しました。Spring Boot系のクラスがjarが含まれていない! java.lang.NoClassDefFoundError: org/springframework/context/ApplicationContext さらに調べると、アップロードされたjarファイル名が xxxx-0.0.1-SNAPSHOT-plain.jar のようになっていて、 plain.jarがアップロードされていることが根本原因 でした(Google App EngineのGradle Pluginのデフォルトの設定だとfat jarではなく、plain.jarが選択されるようです)。 plain.jarは、Spring Bootの2.5から作成されるようになったので、それ以前のSpring Bootのバージョンでは問題は発生しません。 [解決法1] build.gradleのjarプラグインの設定を変更 build.gradleのjarプラグインの設定でplain.jarが生成されないうように修正して、fat jarがデプロイされるようになりました。 jar { enabled = false } こちらの記事に感謝。 https://zenn.dev/donchan922/articles/ea76614f72b15e [解決法2] appengine.stage.artifactを指定 こちらは、試していませんが、appengine.stage.artifactにデプロイするターゲットのファイルを指定する方法もありかも知れません。 # build . gradleのappenineの設定でデプロイする対象ファイルを指定。 appengine { stage { artifact = "build/libs/xxxx-0.0.1-SNAPSHOT.jar"

Gradleで使用するJDKのバージョン指定

GradleでSpring Bootを使ったjavaのプロジェクトをビルドしようとしたところ、下記のエラーが発生しました。 $ ./gradlew build > Task :compileJava FAILED > FAILURE: Build failed with an exception. * What went wrong: Execution failed for task ':compileJava' . > invalid source release: 11 どうやら、Javaコンパイラが11に対応していない模様。複数のJDKをインストール(8と16)していて、JDK 8の方をデフォルトにしていたため、Java 11のソースがコンパイルできないことが発覚。 gradle.properies に下記のように org.gradle.java.home で使用するJDKを指定して解決。 # org.gradle.java.home=使用するJDKのパス # 例えば筆者の環境ではこんな感じ。 org.gradle.java.home=C:/Program Files/AdoptOpenJDK/jdk-16.0.1.9-hotspot

firestoreでAuto Incrementフィールドを作成

FirestoreでAuto Increment Fieldを作成 Firestoreで連番となるフィールドの作成方法を紹介します。 肝はFirestoreのtransactionを使って原子性(Atomicity)、一貫性(Consistency)、独立性(Isolation)を保証することです。 汎用的に使えるgenerateSequenceNumber関数を作成してみました。 manage_collection: 連番を生成するターゲットcollectionを管理するcollection名 target_collection: 連番を生成するターゲットとなるcollection名 numberField: 連番を生成したいフィールド名 を渡して使います。 function generateSequenceNumber ( db , manage_collection , target_collection , numberField ) { const docRef = db . collection ( manage_collection ) . doc ( target_collection ) ; return db . runTransaction ( ( transaction ) => { return transaction . get ( docRef ) . then ( ( doc ) => { if ( ! doc . exists ) { transaction . set ( docRef , { [ numberField ] : 1 } ) ; return 1 ; } const newNumber = typeof doc . data ( ) [ numberField ] === 'undefined' ? 1 : doc . data ( ) [ numberField ] + 1 ; await transaction . update ( docRef , { [ numberField

Google Cloud Storageでクラウド上にあるファイルをローカルにあるファイルと同期させる方法

Linuxのrsyncコマンドのようにクラウド上にあるファイルをローカルにあるファイルと同期させるには、下記のコマンドを実行すればOKです。 gsutil -m rsync -r source gs://bucket/dest rsync: Linuxコマンドのrsyncのようにファイルを同期させるためのコマンド -m: multi-threaded/multi-processingの意味で並列で複数のファイルを同期させるためのオプション -r: recursiveの意味で再帰的にディレクトリ内のファイルを同期させるためのオプション

PHPのエラーレベル定数からエラー文字列を返すコード

PHPで定義されているエラー定数(int値)からエラー定数の文字列を返すコードです。 PHPのライブラリで定義されている情報だけで、キーが「エラー定数のint値 」値が「エラー文字列」となる連想配列を生成しています。 // 定義済みの定数を取得 $allConstants = get_defined_constants ( true ) ; // "Core"カテゴリに入っていて"E_"から始まる定数のみ取得 $errorConstants = array_filter ( $allConstants [ "Core" ] , fn ( $key ) = > strncmp ( $key , "E_" , 2 ) === 0 , ARRAY_FILTER_USE_KEY ) ; // エラー定数のint値 -> エラー文字列になるように連想配列を逆転 $errorCodeToString = array_flip ( $errorConstants ) ; // 使い方の例 echo $errorCodeToString [ E_COMPILE_ERROR ] ;

Node.jsでローカルにインストールしたpackageからプログラムを実行する方法

Node.jsでローカルにインストールしたパッケージのプログラムを実行する方法の紹介です。 方法1: 直接パス指定 モジュールがインストールされたディレクトリ ./node_modules/.bin/ から直接指定。下記はeslintのバージョンを取得したい場合の例。 ./node_modules/.bin/eslint -v 方法2: package.jsonのscriptsセクションに設定して実行 下記はeslintのバージョンを取得したい場合の設定例。 { "name" : "Sample" , "description" : "Sample Project" , "scripts" : { "eslint-version" : "eslint -v" , } , 実行時はプロンプトで npm run {設定したscript名} と入力すればコマンドを実行することができます。上記の例の場合は下記のように入力すればOKです。 $ npm run eslint-version ちなみにデフォルトで設定されているscriptsは下記に記載されています。 https://docs.npmjs.com/cli/v7/using-npm/scripts

Windowsで特定のポートを使っているプロセスを強制終了

Windows上である特定のポートを使って立ち上げたサーバープロセスを強制終了する方法の紹介です。 ■ 方法 1) Windows PowerShellやCommand Promptを立ち上げます。必須ではありませんが、プロセスのKILLを実行するので、管理者権限で立ち上げるのが無難で す。 2) ポートで使用しているポート番号(<PORT>)のプロセスIDを検索します。 netstat -ano | findstr :<PORT> 3) 得られたプロセスIDを指定(<PID>の部分)して、そのプロセスをKILLします。 taskkill /PID <PID> /F ■ 実際の例 例えば49668ポートで検索した場合、下記のような結果が出力されます。 PS C:\Windows\system32> netstat -ano | findstr :49668 TCP 0.0.0.0:49668 0.0.0.0:0 LISTENING 3932 TCP [::]:49668 [::]:0 LISTENING 3932 上記の例の場合のプロセスIDは「3932」になるので、下記のようにコマンドを実行すれば、当該のプロセスがKILLされます。 taskkill /PID 3932 /F ちなみに複数のプロセスIDを指定してKILLすることもできます。 taskkill /PID 14328 /PID 8156 /PID 6864 /F