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8月, 2020の投稿を表示しています

MySQLのinsertとupdate用のPDOのPrepared Statementを生成するPHPのプログラム

PHPでMySQLのinsertとupdateで使えるPDOのprepared statementを生成するプログラムを書いてみました。使用頻度の高そうなパターンのSQLを生成することを目標にしてプログラムを書きました。 SQLBuilderクラス メインとなるクラスです。SQLBuilderクラスの内部で使っているColumnインタフェースとColumnインタフェースを実装したBindableColumn、FixedValueクラスは、SQLBuilderクラスの内部のみで使用することを想定しているので、SQLBuilder使用時に意識する必要はありません。 <?php class SQLBuilder { private string $table; /** * @var Column[] */ private array $columns = []; public function __construct($table) { $this->table = $table; } public function add($column, $type): self { $this->columns[] = new BindableColumn($column, $type); return $this; } public function addFixedValue($column, $value): self { $this->columns[] = new FixedValue($column, $value); return $this; } public function buildStatementForInsert() { $targetColumns = implode(', ', array_map(fn(Column $column) => $column->getName(),$this->columns));

複数の配列から要素を1つずつ選んで、すべての組み合わせを生成するPHPのプログラム

複数の配列から、要素を1つずつ選んですべての組み合わせを生成するプログラムをPHPで書いてみました。 ただし、組み合わせをすべて生成すると組み合わせ爆発を起こす可能性がありますので、使う際は本当に必要か慎重に検討してください。 <?php function iterateAllCombinations($sets, callable $callback) { $indexToKey = array_keys($sets); self::iterateAllCombinationsRecursive($sets, count($sets), $indexToKey, $callback, 0, []); } // 再帰的に呼ぶための関数本体 function iterateAllCombinationsRecursive($sets, $countOfSets, $indexToKey, callable $callback, $n, $generatedCombination) { if($n >= $countOfSets) { // この部分で生成された組み合わせを引数として、callbackが毎回呼ばれる。 $callback($generatedCombination); return; } $keyOfSet = $indexToKey[$n]; foreach($sets[$keyOfSet] as $e) { $generatedCombination[$keyOfSet] = $e; self::iterateAllCombinationsRecursive($sets, $countOfSets, $indexToKey, $callback, $n+1, $generatedCombination); } } 下記は、$callback内で生成された組み合わせをため込んだ場合の使用例になります。 <?php // 組み合わせを生成したい3つの配列 $sets = [ 'key1' => ['A', 'B',

PHPで呼び出されたメソッド階層を取得

デバッグ目的で、メソッドの呼び出された階層を取得したいときがあると思います。 PHPでは、Exceptionを生成してException::getTraceAsStringメソッドでStack Traceを取得する方法が簡単です。 下記にコードを示します。 <?php function extractTrace($endLineNumber, $startLineNumber=1) { $stackTrace = (new \Exception())->getTraceAsString(); $start = strpos($stackTrace, "#".$startLineNumber); $end = strpos($stackTrace, "\n#".($endLineNumber+1)); if($start !== false || $end !== false) { return substr($stackTrace, $start, ($end - $start + 1) ?: strlen($stackTrace)); } return $stackTrace; } 簡単な解説です。 引数でStack Traceを取得する範囲を指定できるようにしています。 \Exceptionを生成した個所からStack Traceが生成されるので、Stack Traceの1行目の"#0"の部分を取り除くためにデフォルトでは、$startLineNumberを1に設定しています。 $stackTrace = (new \Exception())->getTraceAsString();の部分を外部から引数で渡すのもありですが、毎回同じ処理を書く必要があるので、extractTrace関数内部に入れてあります。

PDOで指定したクラスにデータを割り当てて取得する方法

PDOで指定したクラスにデータを割り当てて取得するには、\PDO::FETCH_CLASSをMyPdo::fetch, MyPdo::fetchAllメソッドの引数に指定すれば簡単に実現できます。 通常はPDO::FETCH_ASSOCを指定して、array形式でデータを取得する方が手軽ですが、classでデータを扱うと、下記のメリットがあります。 arrayよりもclassでデータ取得した方がメモリ使用量が少ない arrayよりも、どんなデータを扱っているのかが明確になる それでは、\PDO::FETCH_CLASS使用例を下記に示します。 <?php $sql = <<<EOF SELECT id, name, weight, price FROM table_prodict EOF; $conn = new MyPdo(....); $conn->prepare($sql); $stmt = $conn->execute(); // クラスは第2引数で指定 $stmt->fetchAll(\PDO::FETCH_CLASS, Product::class); Porductクラスは下記を想定しています。 <?php class Product { public $id; public $name; public $weight; public $price; } \PDO::FETCH_CLASSの挙動についての補足です。 クラスを特に指定しないと、取得したカラムに対応したプロパティを持ったstdClassのインスタンスで結果が返ってきます。 指定したクラスに、クエリから取得したカラムに対応したプロパティがない場合(例えば、上記のProductカラムに$priceプロパティがない場合)は、動的にプロパティが定義されて取得したデータがセットされます。 \PDO::FETCH_PROPS_LATEを使うとプロパティにデータをセットする前に、クラスのコンストラクタが呼ばれます。クラスの事前処理が必要な場合に指定すると便利です。 クラスのプロパティ定義がprivateでも正しくデータはセットされます😲

PHPでarrayをgroup byする関数

通常はデータベース上でSQLを使ってgroup byをすれば十分ですが、下記のような場合プログラム側で実施するのもありです。 DBから取得したデータから別の複数の集計(group by)結果を得ることができる DBのgroup byの実行に時間がかかり、何度も似たような集計をDBに計算させるのは実行コスト(時間、CPU負荷)が高い 今回は汎用的にPHP側でgroup byを実行できるコードを書いてみました。 任意の複数フィールドで集計できるようにするため、多少コードが複雑になっています。 またkeyのencode/decode部分の処理で多少無駄があります。 <?php function groupBy(array $rows, array $groupByFields, callable $aggregate) { $groupByFieldsAsKey = array_flip($groupByFields); $map = []; foreach($rows as $row) { // キーになるならどんな関数でもOK。ここではjson_encodeを採用 $key = json_encode(array_intersect_key($row, $groupByFieldsAsKey)); $aggregatedRow = &$map[$key] ?? []; $aggregate($aggregatedRow, $row); } $result = []; foreach ($map as $key => &$aggregatedRow) { // キーをデシリアライズして、フィールドと値を集計結果の行にコピー $keyValue = json_decode($key, true); foreach($groupByFields as $groupByField) { $aggregatedRow[$groupByField] = $keyValue[$groupBy

MySQLのON DUPLICATE KEY UPDATEで複数行に対して、キーが重複しない行は挿入、キーが重複する行は新しいデータで更新する方法

MySQLのON DUPLICATE KEY UPDATEで複数行に対して、キーが存在する行は挿入、キーが重複する行は新しいデータで更新するクエリは、下記のように、VALUESキーワードを使うことでシンプルに書くことができます。 INSERT INTO table(id, score) VALUES (1, 87), (2, 75) ON DUPLICATE KEY UPDATE score = VALUES(score);

Json形式の文字列をPHP形式の配列表示に変換するプログラム

json形式の文字列をPHPの配列形式で、そのまま貼り付けて利用するためのちょっとしたコードです。 とりあえず開発中に楽をするためのプログラムなので、厳密さよりも簡便さ重視で書きました。 json形式の文字列をPHPの配列に変換 PHPの配列をJSON_PRETTY_PRINTで整形してjson形式の文字列に再変換 jsonの括弧やコロンをPHPの配列の形式に合うように変換 <?php echo strtr(json_encode(json_decode($jsonString), JSON_PRETTY_PRINT), [':' => '=>', '{' => '[', '}' => ']']);

PHPのXMLReaderを使ったXMLの読み込み

はじめに PHPでXMLを読み込むには、通常はSimpleXMLElementを使えば十分です。 ただし、XMLが巨大でメモリを節約して処理する必要がある場合は、XMLのパーサーであるXMLReaderを使って処理する方法があります。 XMLReaderを使って読み込む際はXMLの構造をどうとらえるかによって、プログラムの書き方が変わるのと、毎回読み込みの方法をプログラムしなければならないのが欠点です。 今回は下記のサンプルXMLのproduct部分を読み込むXMLReaderのプログラムのサンプルを、XMLReaderの機能紹介も兼ねて、いくつか示します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <products> <date type="1">20200414</date> <product> <maker>AMD</maker> <name>Ryzen 3400G</name> </product> <product> <maker>Intel</maker> <name>Core i9 9900K</name> </product> </products> サンプルプログラムでは、下記のPHPの配列形式を取得することを目標にします。 実際の用途ではXMLReaderを使ってXMLを読み込むと同時に、CSVファイルに出力するなどといった処理が考えられます。 この場合、メモリはXMLReader部分と、読み込み途中で一時的に保持しているデータのみで利用されるので、メモリの使用量は最低限に抑えることができます。 [ [ "maker"=> "AMD", "name"=> "Ryzen

PHPで与えられた配列の次元数を取得する方法

PHPの多次元配列で次元数を推定する関数の紹介です。 [注意] 配列の最初の要素だけをチェックしていくので、すべての配列の次元が同じであること前提としています。 そもそも配列の次元数がバラバラ(C#でいうjagged array)であれば、全要素をチェックしないといけませんし、今回紹介する関数を使うということにはならないと思います。 <?php function getDimension(array $source) { if(is_array($source)) { return getDimension(reset($source)) + 1; } else { return 0; } } // 下記のような配列を引数で与えます。 $source[1]['A']['a'] = true; $source[2]['B']['a'] = true; $source[3]['A']['a'] = true; $source[4]['B']['a'] = true; // 結果は3になります。 getDimension($source);

PHPで空のディレクトリを再帰的にすべてたたどるプログラム

PHPで指定したディレクトリにある全ディレクトリ内の空ディレクトリをすべてたどるプログラムを書いてみました。 書いた動機としては、あるディレクトリ内にあるディレクトリをすべて削除したかったためです。 symbolic linkはファイルとして扱っているので無視されます。 <?php // $callbackの引数の$fileに、空ディレクトリの\SplFileInfoが渡されて呼ばれます。 function visitEmptyDirectoryRecursively($path, callable $callback) { $files = new \DirectoryIterator($path); $containsOnlyDirectory = true; /* @var $file \SplFileInfo */ foreach($files as $file) { if($file->isDot()) { continue; } else if($file->isDir()) { if(visitEmptyDirectoryRecursively($file->getRealPath(), $callback)) { $callback($file); } else { $containsOnlyDirectory = false; } } else { $containsOnlyDirectory = false; } } return $containsOnlyDirectory; } // 空ディレクトリをすべて削除する場合は、下記のようにして使います。 // permissionの関係でディレクトリを消すことができないなどのエラー処理が必要な場合は、

SQLで特定の文字を組み合わせたランダムな文字列を生成

簡易的な方法として「指定した文字列からランダムに1文字選ぶ」を必要な文字の長さ分concat関数でつなげれば実現できます。 1文字ずつ文字を選ぶので、あまり性能もよくない上、セキュリティ的な観点からのランダム性も担保されていないので、あくまで開発中に必要になった時に使う程度が無難だと思います。 下記に英数字大文字小文字を含んだランダムな3文字の文字列を生成するクエリを示します。 # RAND関数で指定した文字列からランダムに1文字選択。 # 下記の例の62の部分はa~z、A~Z、1~9の文字数の合計値を入れた結果 SELECT CONCAT( SUBSTRING('abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ123456789', FLOOR(RAND() * 62 + 1), 1), SUBSTRING('abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ123456789', FLOOR(RAND() * 62 + 1), 1), SUBSTRING('abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ123456789', FLOOR(RAND() * 62 + 1), 1) ) AS random_string;

GitのCheckoutとCommitをするBashスクリプト

テキスト系のファイルをバックアップするために、Gitレポジトリを利用することがあるのですが、使いまわせるようにbashで簡単なスクリプトを書いてみました。 単純なバックアップ目的なので、branchは固定でmasterを指定しています。 #!/bin/bash checkout(){ local url=${1} local checkout_dir=${2} if [ ! -d $checkout_dir ] then git clone $url $checkout_dir else cd $checkout_dir git pull fi } commit(){ local commit_target_dir=${1} local message=${2} cd $commit_target_dir diff_count=$(echo `git status -s | wc -l`) if [ $diff_count -ne 0 ]; then git add -A git commit -m $message git push origin master fi } ### 使用例 ### USER=... PASSWORD=... # URL組み立て URL=https://$USER:$PASSWORD@githost/project checkout $URL "backup_directory" ### do something in backup_directory... commit "backup_directory" "Auto commit by bash" ちなみに筆者は、バックアップを下記の手順で取ってgitへ入れています。参考になれば、、、 上記のcheckout関数を用いて、gitレポジトリからプロジェクトをclone(既にclone済みの場合はpull) リモートホストからチェックアウトしたディレクトリへファイルをrsyncで同期 上記のcommit関数を用いて、gitレポジトリへpush

PHPでCSV形式でデータを出力するためのコード

PHPでCSVファイルを出力するためのコードサンプルです。 CsvWriterクラスが本体です。最低限のメソッドを定義してあるだけなので必要に応じて拡張してみてください。 Writerインタフェースを定義して、CsvWriterクラスのコンストラクタに渡して切り替えることで、出力方式を変更することができます。 CsvWriterクラス CSV形式で出力するための本体のクラスです。このクラスのコンストラクタにWriterインタフェースを実装したクラスを渡します。 <?php class CsvWriter { private Writer $writer; private $elements = []; public function __construct(Writer $writer) { $this->writer = $writer; } public function init() { $this->writer->init(); } public function appendValuesBySpecificOrder(array $values, $keys) { foreach ($keys as $key) { $this->appendEscaped($values[$key] ?? $default); } return $this; } public function appendValues(array $values) { foreach ($values as $value) { $this->appendEscaped($value); } return $this; } public function appendAsLine(array $values) { foreac

PHPでファイルを1行ごと読み込むためのIterator

タイトル通り、PHPでファイルを1行ごと読み込むためのIteratorをSplFileObjectを使って実装してみました。 <?php class TextFileRowIterator implements \Iterator { private ?\SplFileObject $file; private $filePath; private $current; private $lineNumber = 0; public function __construct($filePath) { $this->filePath = $filePath; } public function current() { return $this->current; } public function key(): \scalar { return $this->lineNumber; } public function next(): void { $this->lineNumber++; // 応用例として、SplFileObjectの呼び出すメソッドを、fgetcsvに変えるとcsvファイルを1行ごと配列で読み込むことができます。 $this->current = str_replace(["\r", "\n"], '', $this->file->fgets()); } public function rewind(): void { $this->file = null; $this->file = new \SplFileObject($this->filePath); $this->lineNumber = 0; if(!$this->file->eof()) { $this-&g

getentコマンドを使ってグループ一覧を取得

Unixのgetentコマンド(ユーザーのpasswordやgroupを調べられる)を使ってUnixでグループ一覧を取得する方法を紹介します。 # グループ一覧を表示 $ getent group ... floppy:x:19 users:x:100 ... # 特に特定のグループのグループIDを取得するには、グループ名をgrepで検索すると便利です。 $ getent group | grep group_name_you_want_to_search group_name_you_want_to_search:x:430

Linuxで新規ユーザーとグループの追加とsshでpasswordなしでログインする方法

Linuxで新規ユーザーとグループの追加とsshでpasswordなしでログインする方法のメモです。super userで実施します。 ローカルホスト側: # user1でssh keyを生成した場合の例 $ ssh-keygen -t rsa Enter file in which to save the key (/home/user1/.ssh/id_rsa): Created directory '/home/user1/.ssh'. Enter passphrase (empty for no passphrase): Enter same passphrase again: Your identification has been saved in /home/user1/.ssh/id_rsa. Your public key has been saved in /home/user1/.ssh/id_rsa.pub. ローカルホストのid_rsaはユーザーのみ読み書きできるように権限"600"を設定。 リモートホスト側: ユーザーとグループの追加 # "group1"をgroup id 100を指定して追加 $ groupadd group1 -g 100 # "user1"をuser id 200を指定して追加 $ useradd user1 -u 200 -g group1 # groupsコマンドでユーザーの所属グループを確認 $ groups user1 user1 : group1 リモートホスト側: sshでpasswordなしでログイン設定 # .sshディレクトリ作成 $ mkdir /home/user1/.ssh # [重要] .sshディレクトリの権限を変更 # "rwx------"か"rwxr-xr-x" 数字指定だと "700" か "755" でないとダメ。 $ chmod 700 /home/user1/.ssh # ログインするホストのユーザーのid_rsa.pubをauthorized_keysに追加 # 実際はssh-rsa

MySQLでデータサイズを確認する方法

MySQLでテーブルごとのデータサイズは、information_schemaから確認できます。 下記は、テーブルごとのデータサイズとインデックスサイズの合計を取得するためのクエリ例です。 SELECT table_schema, table_name, ROUND((data_length + index_length) / 1024 / 1024), 2) AS `MB` FROM information_schema.Tables ORDER BY (data_length + index_length) DESC;

PHPのXMLReaderで発生したエラーをExceptionとしてキャッチする方法

PHPのXMLReaderの内部で発生したエラーは、Exceptionではないためtry~catchブロックで捕まえることができません。 Exceptionとして捕まえるためには、set_error_handlerを使って、自前でエラーをExceptionに変換して投げる必要があります。 下記のコードで実現できます。 <?php // operationにエラーを発生させる可能性のある処理ブロックを渡す。 function caputureNativeErrorAndThrowIt(callable $operation) { $errorReportingLevel = error_reporting(E_ALL); set_error_handler(function( int $serverity, string $message, string $file, int $line ): void{ throw new \ErrorException($message, 0, $serverity, $file, $line); }); try { $operation(); } finally { restore_error_handler(); error_reporting($errorReportingLevel); } } // 下記はcaputureNativeErrorAndThrowIt関数をXMLReaderで使用した場合の例です。 $path = 'path_to_invalid_xml_file'; $reader = new \XMLReader(); $reader->open($path); caputureNativeErrorAndThrowIt(function() use($reader){ try { while($reader->read()){ // do something } } finally{ $reader->close()

PHPで特定の時刻の差分を秒数で計算するプログラム

PHPで特定の時刻の差分を秒数で計算する方法は、いろいろ考えられますが、ここではDateTimeクラスを使った方法を紹介します。 <?php // $date1, $date2はDateTimeで受け入れられる時刻の文字列表現であればOKです。 function diffSeconds(string $date1, string $date2) { return (new DateTime($date1))->getTimestamp() - (new DateTime($date2))->getTimestamp(); } // 下記のようにして使います。 diffSeconds('2020-06-05 13:54:32', '2020-04-21 22:12:22');

PHPでメモリにバッファしながらファイルに書き込む方法

最近のディスクは高速なのであまりIO Waitを意識することは少なくなりましたが、書き込み速度の遅いディスク(書き込みのコマンドのコストが高い)に何度も書き込みを実行すると、書き込みのトータルの時間が長くなる場合があります。 この投稿では、PHP版の簡単な「なんちゃって」BufferedWriterクラスを書いてみました。 通常であれば単純にfile_put_contentsメソッドを使って下記のように書けば十分です。 file_put_contents($filename, $chunk, FILE_APPEND|LOCK_EX); しかし、大量のデータを何度も書き込む場合に、特にパフォーマンスの観点から下記の問題が出てきます。 file_put_contentsはfopenによるファイルオープン、書き込み、クローズを実行するので手軽ではありますが、書き込みのオーバーヘッドは高くなります。 file_put_contentsに限ったことではないが、メモリにある程度バッファしてから書き込むことで、書き込みの実行回数を減らすことでパフォーマンスを高めることができる(例: JavaのBufferedWriter)。 というわけで、上記の問題を解決すべく、PHP版「なんちゃって」BufferedWriterクラスを書いてみました。 <?php class BufferedStreamFileWriter { private $path; private $bufferSize = 0; private $bufferLimit; private $buffer = ''; // constructor内でfopen public function __construct($path, $bufferLimit, $mode='a') { $this->path = $path; $this->bufferLimit = $bufferLimit; $this->handle = fopen($path, $mode); } // このメ

PHPのlibxmlでのエラーの扱い方

PHPでXML形式のデータを扱うにはlibxmlライブライを使うことが一般的です。 libxml内でのエラー発生時の処理は、libxml_use_internal_errorsの設定で、下記の2通りの設定が可能です。 libxml_use_internal_errors(false): Exceptionとして投げる。 libxml_use_internal_errors(true): libxml_get_errors()で取得。※libxml_clear_errorsで事前にエラーをクリアしておく方が無難。 libxml_use_internal_errors(true)に設定して、Exceptionを発生させないようにする関数のサンプルを示します。 $excecutionに実際のXML処理を渡します。 function executeInLibXmlUseInternalErrors(callable $execution) { // 現在のlibxml_use_internal_errorsの設定を処理後に戻すために保存 $useErrors = libxml_use_internal_errors(); try {   libxml_clear_errors(); libxml_use_internal_errors(true); return $execution(); } finally{ // 処理が終わったらlibxml_use_internal_errorsの設定をもとに戻す libxml_use_internal_errors($useErrors); } } // 下記はXPathでDOMDodumentからXMLの要素を取得する場合の使用例です。 // XMLの処理中にもExceptionが発生しないので、プログラム内で処理することができます。 $xpath = '/xpath'; $file = '/path_to_xml_file'; $result = executeInLibXmlUseInternalErrors(function