最近はCI用のサービス(アプリケーション)もクラウド上で提供されていたり、レポジトリサービス側から提供されていたりとずいぶん状況が変わってきました。
2012年ごろにCIの記事を書いたときに比べて格段の進化です!
今回の投稿では、最近利用できるCIサービスについてまとめてみました。随時情報は更新していきます。
名称 | 公式サイト | 開始日 | 特徴 |
---|---|---|---|
Jenkins | https://www.jenkins.io/ | 2011年2月20日 |
もともとはHudsonというプロジェクト。 オリジナルの開発者は日本人の川口耕介氏 (今もテストまわりの改善のために活躍されています!)。 歴史が長く、情報も豊富。 Pluginがとのかく豊富。 Pipeline機能があり、複雑なビルド処理もJenkinsfileを定義することにより管理できる。 Jenkinsfileには、Declarative PipelineとScripted Pipelineの2種類の書き方がある。 |
Teamcity | https://www.jetbrains.com/teamcity/ | 2006年10月2日 |
Jetbrains社提供。IntelliJ、PHPStorm、ReSharperなどのIDEの提供で有名な会社。 ローカルの変更をコミットせずに実行するRemote Runという機能もあり。 |
Bamboo | https://www.atlassian.com/software/bamboo | 2008年7月24日 | Atlassian社提供。JiraとかConfluenceで有名な会社。 |
Circle CI | https://circleci.com/ | 2011年 |
クラウドとインストールバージョンの両方が提供されているが、クラウド版の方が有名。 GitLabやBitBucketなどのレポジトリサービスとの連携がしやすい。 |
GitLab CI | https://about.gitlab.com/ | ???? |
言わずと知れたGitレポジトリソフトウェア。 CI機能はいつから追加されたか不明。 |
GitHub Actions | https://github.com/features/actions | 2019年11月13日 |
機能は日々強化されている。 今まではGitLabでCIを実現しようとすると、Cicle CIなどの外部サービスを利用する必要あったが、GitHub Actionsの登場で勢力図が変わりそう。 |
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