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PowerShellのStart-Processで起動したプロセスのExitCodeを取得する方法

PowerShellのStart-Processで起動したプロセスのExitCodeの取得方法を下記に示します。 $p = Start-Process - NoNewWindow - PassThru - FilePath "some_exe" $dummy = $p . Handle # Cache the handle $p . WaitForExit ( ) Write-Host " $p .ExitCode" 「なんでこんな単純なことを記事にするの?」と思う人もいるかもしれませんが、上記の Cache the handle の行がないと正しいExitCodeは取得できません! -Wait とかをつけてもだめです。 詳細は下記のGitHubのissueを参考にしてください。 https://github.com/PowerShell/PowerShell/issues/20400#issuecomment-1740954070

PowerShellでStart-Processで起動したアプリケーションのログをファイルとコンソールの両方に出力

はじめに PowerShell上で Start-Process コマンドを使って起動したアプリケーションは -RedirectStandardOutput や RedirectStandardError オプションを指定することで、ログを ファイルに出力 できます(コンソールには出力できないので注意)。 このログを同時にコンソールにも表示させたかったのですが、思いのほか苦戦したので備忘録として共有します。 できた方法 結局出力されたログファイルを、別起動したプロセスでTailするという方法を採用しました。 下記はsomethig.logに書き込みつつ同時にコンソールにもログの内容を出力するPowerShellの例です。 try { $logJobObj = Start-Job - ScriptBlock { Get-Content - Path ".\something.log" - Wait } $mainProcessObj = Start-Process - PassThru - FilePath process . exe - ArgumentList "-something_argument... -RedirectStandardOutput " . \something . log " RedirectStandardError " . \something . log" / / アプリケーションが終了するまで待つ While ( ! $mainProcessObj . HasExited ) { / / ログをTailしているJobの出力を受け取る Receive-Job $logJobObj / / 適当な秒数待つ Start-Sleep - Seconds 1 } Receive-Job $logJobObj } finally { if ( $logJobObj ) { Receive-Job $logJobObj / / ログをTailしているJobを終了 Stop-Job $logJobObj Re...

C#でUDPデータ受信

受信側サンプルコード // 基本 var receiveIpAddress = "127.0.0.1" ; var local = new IPEndPoint ( IPAddress . Parse ( receiveIpAddress ) , Port ) ; var remote = new IPEndPoint ( IPAddress . Any , 8006 ) as EndPoint ; socket . Bind ( local ) ; var buffer = new byte [ 3 ] ; while ( true ) { Console . WriteLine ( "Start Receiving" ) ; // var length = socket.ReceiveFrom(buffer, ref remote); var length = socket . Receive ( buffer ) ; var requiredBuffer = new byte [ length ] ; Buffer . BlockCopy ( buffer , 0 , requiredBuffer , 0 , length ) ; var data = Encoding . UTF8 . GetString ( requiredBuffer ) ; Console . WriteLine ( "data received: " + data ) ; } 受信側コードの注意点 bufferの配列サイズがdatagramサイズより小さいと、下記のようなエラーが出る System.Net.Sockets.SocketException (10040): A message sent on a datagram socket was larger than the internal message buffer or some other network limit, or the buffer used to receive a datag...

IntelliJ IDEAでWSL2上のJDKを追加しようとするとMicrosoft Defenderのスキャンが走って固まってしまう問題

問題 IntelliJ IDEAでWSL2上のJDKを追加しようとすると、Microsoft Defenderのスキャンが走ってファイルのIndexingプロセスでほぼフリーズしてしまうという問題が発生しました。 ネットで検索 下記のページで同様の問題に遭遇した人がissueを上げていました。 https://youtrack.jetbrains.com/issue/IDEA-308995 こちらに暫定的な解決方法が記載されていたので試したところ、筆者の場合は解決しました。 https://github.com/microsoft/WSL/issues/8995#issuecomment-1377515755 解決手順 Windows Defenderのスキャン除外リストにfsnotifier-wsl, idea64.exeの2つのプロセスを追加するという方法です。 手順は下記になります。 Windows Security設定を開く(Windowsのタスクバーの検索まどから検索すると早いです) Virus & threat protectionを開く Virus & threat protection settingsのManage settingsを開く ExclusionsのAdd or remove exlclusionsを開く Add an exclusionでProcessを選択し、fsnotifier-wsl, idea64.exeの2つのプロセスを追加

Firebase Hostingで取得できるinit.jsからFirebaseの環境情報を抜き出すjavascript

はじめに Firebase Hostingでデプロイ先のプロジェクト(開発、ステージング、本番)ごとにinitializeAppに渡すFirebaseの環境情報を簡単に切り替える方法はないか調査して、FirebaseのHostingのinit.jsを読み込む方法を試してみました。 FirebaseのHostingのmodule形式でないサンプルで、下記のように、init.jsが読み込まれている行が見つかります。 < script defer src = " /__/firebase/init.js?useEmulator=true " > </ script > 中身はこんな感じです。 if ( typeof firebase === 'undefined' ) throw new Error ( 'hosting/init-error: Firebase SDK not detected. You must include it before /__/firebase/init.js' ) ; firebase . initializeApp ( { "apiKey" : "{API Key}" , "appId" : "{App ID}" , "authDomain" : "{domain}" , "databaseURL" : "" , "projectId" : "{projectId}" , "storageBucket" : "{Storage Bucket Domain}" } ) ; initializeApp に渡しているJavascript Object部分を抜き出せば、コードがデプロイされているFirebaseのHosting情報を実行時に取得することができます。 コード init.jsの中身を読み込み、正規表現で欲しい部分を抜き出し、JSON.p...

ダイソーで購入した5.5インチスマホガラスフィルムのレビュー

ダイソーでスマホの5.5インチ ガラスフィルムが販売されているというのを知り、近所のダイソーを何店か回って、ようやくお目当ての商品を見つけて購入したので、簡単にレビューします。 あくまで私個人の環境での使用感です。 スマホ用液晶保護強化ガラス 5.5インチ MSGS-29 https://jp.daisonet.com/collections/electricity0215/products/4968583144626 良い点 安い。 自分のスマホの画面をぴったり覆える。 ダメな点 透明度がいまいち:機種専用のガラスフィルムにくらべると、透明度が低いような気がしました。 画面部分しか覆えないので見た目がいまいち。 割れちゃいました。。。 結局、画面の透明度が気になったので、機種専用のガラスフィルムの方に貼りなおして、はがしたMSGS-29に保護シートを貼り直し、保管しておこうと(余計なことをして)いじっていたら、あっさりフィルムが割れてしまいました。😭 ( 普通にスマホに貼った状態で割れたわけではなく、商品の欠陥とかではないので誤解ないように! )。 当たり前ですが、ガラスフィルムは ・面に対して垂直でない力に相当弱い ・特定の箇所に力が集中するといきなり破断する というのを実感しました。 MSGS-29についてはこんな構造になっていました。粘着シートのおかげでフィルムが割れてもガラスが飛散しないようになっているようです。 結論 機種専用のフィルムが手に入るならそちらの方がよい。品質はある程度価格に比例しそう。(iPhone用のガラスフィルムはダイソーでもたくさん販売されていますが、そちらの品質はわかりません)。 ガラスフィルムの扱いは丁寧に。

Linuxで任意の文字列をbase64エンコードする方法

Linuxでbase64エンコードをするにはbase64コマンドを使えばOKです。 base64コマンド ファイルであれば下記のようにファイル名を指定すると、ファイルの中身をbase64エンコードした結果が標準出力に出力されます。 base64 {エンコード対象のファイル} ファイルに保存したい場合は、リダイレクトを使います。 base64 {エンコード対象のファイル} > {エンコードされたファイル} ファイルではなく文字列をbase64エンコードする場合 echoコマンドとパイプを使えば容易に実現できます。注意点として、base64コマンドでオプションを何も与えないと76文字ごとに改行が勝手に入るので、改行を除きたい場合は -w 0 をオプションに指定します。 echo "エンコードしたい文字列" | base64 -w 0