HDDの処分 最近は個人情報の問題もあって、HDDを処分する前にちゃんとデータの消去を気にすることも多くなってきました。消去方法としては大きく分けて下記の3つがあります。 データ消去ソフトでフォーマット HDD内部のプラッタを物理破壊 データ消去を行ってくれる専門の業者や家電量販店(Sofmapやビックカメラで実施していると思います。費用発生。)に持ち込み。 データ消去ソフトでのフォーマットは簡単ですが、欠点として「フォーマットに時間がかかる」「セクタ破損などで中途半端に壊れたディスクのフォーマットができない」などがあります。 またHDD内部のプラッタの物理破壊については、HDDを分解するために、通常のプラスやマイナスドライバーではなく、星形ネジに対応したトルクスドライバーが必要とのこともあって、少し面倒です。 筆者は今回、今後もHDDの廃棄をするだろうなあと思い、思い切って自分で分解して廃棄することにチャレンジしてみました。(家電量販店に持って行くよりも安くできないかというどケチ丸出しですw) HDDの星形ネジ こんなやつです。ちなみに写真はSeagateのST2000DL003というHDDで撮影しました。 トルクスドライバー というわけで、分解のために Amazonでトルクスドライバー を探しました。 調べると T8のもだと使えそう とのことで、いろいろと物色。 セットのものとか T8一本で立派なやつとか 色々あったのですが、HDD壊すだけで800円かぁ(←どケチ)、と思って購入を躊躇。 ネット上で調べると100円ショップのダイソーでも、トルクスドライバーを販売しているとの情報をキャッチ!近所のダイソーに行って、探したところ星形のヘッド交換に対応した精密ドライバーセットがありました。 プラスが10種類、マイナスが8種類、六角が6種類、星形が6種類(今回ほしかったもの)のセットで、何とお値段税抜き200円!、税抜き200円!と安かったので、ダメもとで購入しました。 結論から言うと 買って大正解 でした。 ダイソーの精密ドライバーセット こんな商品です! 星形対応のヘッドを装着するとこんな感じ。ドライバーのグリップもゴムで滑らない様になっていて使いやす...
IT関連の技術やプログラミングを中心に記事を書いています。ハードウェアも好きなので、日々のちょっとしたお役立ち情報も投稿しています。