PHP 7以降では、PHPのエラーは基本的にErrorクラスとして扱われ、try-catchブロックで捕まえることができるようになりました。(Catchable Fatal Error) ちなみにPHP 7では下記の2つのクラスがThrowableクラスを継承しており、両方捕まえるときは、try-catchブロックでThrowableをcatchするように書けばOKです。 Exception Error ただし、一部のFatal Error(例: Memory Exhausted Error)はtry-catchブロックで捕まえることができません。 Fatal error: Allowed memory size of 33554432 bytes exhausted (tried to allocate 9792 bytes) in .... この場合は、register_shutdown_functionを使って、PHPのプログラムが終了したときにエラー処理をするしかなさそうです。 register_shutdown_functionとerror_get_lastを使ってエラー処理をする関数のコード例を示します。 <?php // PHPのError定数 => 文字列表現の連想配列 const ERROR_CODE_TO_STRING = [ E_ERROR => 'E_ERROR', E_WARNING => 'E_WARNING', E_PARSE => 'E_PARSE', E_NOTICE => 'E_NOTICE', E_CORE_ERROR => 'E_CORE_ERROR', E_CORE_WARNING => 'E_CORE_WARNING', E_COMPILE_WARNING => 'E_COMPILE_WARNING', E_USER_ERROR => 'E_USER_ERROR', E_USER_WARNING => '
IT関連の技術やプログラミングを中心に記事を書いています。ハードウェアも好きなので、日々のちょっとしたお役立ち情報も投稿しています。