TPM2.0未対応の自作パソコンにWindows 11をインストールする方法はいろんなサイトで紹介されています。 筆者の古い自作PCもせっかくなのでWindows 11にアップグレードを試してみました。PCは下記のような構成です。 マザーボード: TA890GXE CPU: Phenom II X4 910e メモリ: DDR3-1333 4GB x 2 HDD: Seagateの2TB 筆者は下記の動画で紹介されているようにWindows 11のISOイメージをダウンロードして、そこから appraiserres.dll の中身を空ファイルにすることで、TPM2.0のチェックを回避する方法でインストールを試みました。 【23H2対応】古いパソコンをWindows11へアップグレードさせる方法【簡単】 (youtube.com) インストールまでは完了したのですが、Windows 11の初期起動に失敗したというメッセージが出て、Windows 10に強制的にロールバックされてしまいました😭。 ロールバックされたWindows 10に下記のダイアログが表示されました。 Windows 11をインストールできませんでした お使いの PC は、Windows 11 のインストールを開始する直前の状態に戻りました。 0xC1900101 - 0x30018 SYSPREP_SPECIALIZE 操作中にエラーが発生したため、インストールは > FIRST_BOOT フェーズで失敗しました。 ネット上を色々検索したところ、上記のエラーはハードウェアのドライバがWindows 11に対応していないことが原因の可能性が高いというところまでは当が付きました。 インストール失敗のログからデバイスIDを割り出して特定する方法が王道のようですが、筆者の技量では、ログを見てもすぐに原因となるデバイスを特定できませんでした。 周辺機器はゼロの状態だったこともあり、ならば、しらみつぶしにということで、Windows 10の時点で、サウンド、チップセットのグラフィックとドライバを変えていって、最後にマザーボードに載っているRealtekネットワークドライバをRealtekのサイトから ダウンロード したものに変えたところ無事インストール、エラ
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